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運動全体の説明と署名提出にむけて

  • hoikanakyoto
  • 2023年3月6日
  • 読了時間: 4分

今日、国政では、「異次元の少子化対策」や「子ども·子育てが最重要政策」などと声高に叫ばれ、全国的に保育や子育てへの関心が高まっています。また昨夏より、保育園や子ども園で幼い命が犠牲になる悲劇的な事件が相次ぎ、保育体制の改善·充実が全国で切に望まれています。にもかかわらず京都市政は、保育補助金を今年度(2022年度)13億円カットしました。子育て·保育の充実をつよく求める世の流れとは、完全に逆行するきわめて不可解な政策です。保育軽視の政策により、これまでどおりの運営が困難となる園が多数でてきております。多数の園が、不条理な予算削減に苦しみ、このままいけば経営危機に直面、保育士給与のカット、保育士数の削減をせざるをえません。十分な保育士数や設備が確保できなくなり、保育の質の低下が今後避けられない状況です。また、補助金による支援対象外となった給食職員の先生方は、後ほども述べますが、人手が足りなくなることが大いに考えられます。保育士が、給食職員が、ゆとりをもって充実して仕事をすることが、子どもたちの「安全·安心·健康」な生活·成長に不可欠です。それが今、脅かされようとしていることに、私たち京都市の保護者はつよい危機感をもっています。



 今日、国政では、「異次元の少子化対策」や「子ども·子育てが最重要政策」などと声高に叫ばれ、全国的に保育や子育てへの関心が高まっています。また昨夏より、保育園や子ども園で幼い命が犠牲になる悲劇的な事件が相次ぎ、保育体制の改善·充実が全国で切に望まれています。にもかかわらず京都市政は、保育補助金を今年度(2022年度)13億円カットしました。子育て·保育の充実をつよく求める世の流れとは、完全に逆行するきわめて不可解な政策です。保育軽視の政策により、これまでどおりの運営が困難となる園が多数でてきております。多数の園が、不条理な予算削減に苦しみ、このままいけば経営危機に直面、保育士給与のカット、保育士数の削減をせざるをえません。十分な保育士数や設備が確保できなくなり、保育の質の低下が今後避けられない状況です。また、補助金による支援対象外となった給食職員の先生方は、後ほども述べますが、人手が足りなくなることが大いに考えられます。


 これまで保育関係者を中心とした運動はありましたが、今回は、複数の園の保護者が主体となって力を合わせ声をあげています。それは保育園と保育士は社会に不可欠であることを、身をもって知っているのは、私たち保護者だからです。保育士は、高度な「経験·技術·知識」を必要とする仕事であること、保育園のおかげで子どもたちが安心して健やかに生活し、成長できていること、私たちが安心して仕事をするのに保育園がどれほど不可欠であるか、保護者こそが誰よりもよく知っています。そして保育園は、子どもたちにとって、初めて世界に触れ、人と人とのつながりを学んでいくとても大切な場所です。社会の未来である子どもたちの、いのちと将来に深く関わる保育士は、極めて重要な職業です。にもかかわらず、あまりに低く見られていないか、蔑ろにされていないかと、日々感じております。保育士の年収は、他の職種と比べても、100万円ほども、著しく低いのです。その仕事がなければ社会は停止してしまう、本当にかけがえのない仕事。エッセンシャル·ワーカーというのなら、むしろ、もっと待遇を充実しなければなりません。


財政再建の道筋が着いたというのなら、今こそ、何をもっとも大事にするのか問われるところです。さらに来年度も続けて13億円を削減するなど、もっての他!!!宣言にもあるように、、、今からでも、昨年削減された13億円を元に戻し、来年度に予定されているさらなる13億円の削減も、つよく中止を求めます。


私たちの未来である子どもたちを大事にせずして、この社会に未来があるでしょうか。子どもは自ら政治的発言をすることができません。私たち大人が子どもたちその将来を護る政治をする義務があるはずです。


来る3月中旬、現時点でおよそ25000に及ぶ、これらの署名を門川大作市長へと手渡し、人々の保育政策を求める声を直接に伝えたいと計画しております。次年度の保育予算審議を前にしたこの重要な時機だからこそ、この声をしっかり市政に届けたい。貴社におかれましては、保護者たちの声に耳を傾け、この保育危機を世に伝えていただきたいと願っております。何卒よろしくお願い申し上げます。




 
 
 

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​保育は社会の要石!補助金戻せプロジェクト実行委員会

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